9月上旬
秋は渡り鳥が旅をする季節、思いがけない出会いにワクワク。
鳥たちには会えず、小川沿いに出る。
トンボが集まってヒラヒラしている、なんだろう、ハグロトンボかな。
想像だか、どうやら♀1匹をめぐるオスたちのアプローチ合戦。
はたして結果は。
丘陵へ上る、ここでも鳥たちは少ない。
暇なので撮ったチョウ、珍しく杉の幹にとりついて産卵中。
後日教えてもらった名前はミドリヒョウモン、幹に産卵するのが特徴とか。
面白いことに生まれた幼虫は地面に這い降り、スミレなどを食べるらしい。
散策道を進む、前方にカラフルなひも?わっ動いたー!
ヘビだ、ヤマカガシだ、約60Cmくらい。
色鮮やかできれいだ、ヘビは偏見であまり好きではないが、
このヘビならまた会いたい。
ほとんど成果なく出口付近に、キジバトが飛んできて止まった。
これも後日名前を教わったアカメガシワの実に、この季節のご馳走か。
ウーン美味い~、堪えられない味だ。
9月中旬
今日も丘陵へ、栗が熟していた。
もうすぐ地面に落下する季節になっていた。
休憩でベンチに座っていたら飛んできた目の前にアカタテハ、
鮮やかなコントラストだ、初めて見たかも。
羽裏の模様もしっかりとしたデザイン。
後日、他の公園で出会ったツマグロヒョウモン♂。
この辺りでも良く見かける。
9月下旬
渡り鳥に会いたくて近所の丘陵散歩。
何かわからないが頭上に群れがやってきた。
エナガを中心とする混群だ、その中にリュウキュウサンショウクイが。
正しくはなんだかわからず撮って拡大して確認。
”琉球”がついている名だが最近はこの辺りで見かけることが増えてきたとか。
冬でも滞在するので名前を変えた方が良いのではと思う。
雨後のキノコ、真っ白で直径15Cmくらいある、
名前は難しいのであきらめる、薄暗い森で目立っていた。
ほとんど成果なく、フラリぶらりさらに歩く。
帰り道、再びミズキの木を見ると何かがヒラリ動いた、
枯れ枝の天辺に、おっこの体形は。
会えました、この時期会いたい鳥、コサメビタキ、
ヒラリ舞い降りヒラリとどこかへが特徴。
同じヒタキ科のキビタキ♀(多分)も一瞬姿を見せる。
オオルリの♀にも似ているので識別は難しいが・・・
後日午後、あまり期待はできないがちょこっと川原を散歩。
キタキチョウ(キチョウ)、よく見かけるので貴重な蝶ではないようだ。
アップで見ると色がとても綺麗です。
たぶんヒメアカタテハ、川原でミネラル分でも補給?
後日、台風が去った翌日
朝、ベランダ前をふと見たら何かが飛んできて止まった。
体型から尾の季節に多いエゾビタキかなと思いながら、カメラを出しパシャリ。
おーラッキー!、珍客アリスイだぁ( ^)o(^ )、ここで見るのは初めて。
後日、準ご近所の公園へこの季節は渡りの鷹を見にみんながここに集まる。
秋の”お祭り”だ、サシバが群れで南の地に飛んで行く、数十から多い時は百以上の群れ、壮観なシーンに歓声が上がる。
高い上空を旋回しながら旅立っていく。
たまに低い時もあるがそんなチャンスはめったにない。
まもなく月末
タカの渡りを見たくて準ご近所の公園へ再び
キツネ出現情報があった、よし2回目の挑戦。
サシバの観察会付近に行く前に、可能性のある遠回り散策道を登る。
散歩の人がいないのは好都合、遠くにそれらしき姿、犬ではない。
意外に早く出会う、やったー幸運だ。
この色この顔、ホンドキツネに間違いない、初めての出会い、あまり警戒してないので少し近づいてパチリ。
画像を拡大してみると、おや、少ししゃがみこんだ体勢、あら排便中、コンコンごめん、とんだ覗き見になってしまった。
なにも人目に付くところでしなくてもいいのに・・・
用が済んでか見られてしまってか茂みに消えていった。
空を飛んで行くのは誰だ!、ピンボケぶれショットになってしまったが、ドングリを咥えたカケスだ。
サシバが飛んでくるのをみんなで待っていると、ツツドリがやってきた、朝から何回も来ていると教えてもらう。
この梅の木に虫を食べに来るらしい。
たまたま撮れた飛び出しの瞬間。
おなかが空いたころまたやってくるとか。
数十分お気に見られ初心者でもゆっくり観察できました。
主役のサシバも30羽くらいの群れで飛んできて頭上で旋回”タカ柱”となる。
その壮観なシーンに感動、歓声を上げる。
上がサシバ、下がハチクマが同時に旋回、
その違いが分かる瞬間。
高度が高いので500㎜レンズではここまで。
運が良いともっと低く飛んでくれるのだが・・・達人たちたちに見つけてもらったり、わいわい賑やかに。( ^)o(^ )楽しい時間をありがとう、みんなに感謝!